海外でソフトウェアエンジニアをされている方にお聞きしたいです。文系のソフトウェアエンジニアが海外移住に向けて取るべき方針は、「A. 厳密なCS修士を時間をかけて取る」、もしくは、「B. 情報系の修士を取りながら競プロやGitHubでのOSS活動に力を入れる」のどちらが有効だと思われますか?
【自分のこと】
・最短でエンジニアとして、家族と一緒に海外に移住できる戦略を考えています。(そのため、単身留学後の就職は考えていないです)
・SEとして5年、Webエンジニア(主にサーバサイド)で5年、合計約10年のエンジニア経験があります。
・当方、文系の学部を卒業しています。そのため、他の方の質問の回答や外部のブログなどを拝見し、ビザ対策として、情報系の学位を取得しておく必要があると考えています。
・最短ルートを模索していることから、学士の4年ではなく、修士の2年が良いと思っています。
・学位の外に、競プロなどのコーティングインタビュー対策と、GitHub上でのコミットを増やす必要があると思っています。具体的には、自作のライブラリ作成やOSSへのコミットをするつもりです。
・学部生で真面目に勉強に取り組まなかったことで、GPAがかなり低く、最低限のGPAを必要とする、海外のMOOCなどでCS系の学位を取得することが困難と考えています。
・結婚して子供もいるため、仕事以外に確保できる時間が限られており、戦略的にやるべきことを取捨選択したいと考えております。
・英語については、TOEIC700点程度なので、国内で英語を必要とする環境を作り、レベルアップを図ります。
・具体的な国としては、一番は、シンガポール、外には、ニュージーランド 、オーストラリア、カナダを検討しています。
【検討している方針】
A. 国内で卒業に修士論文を必要とするようなアカデミックな大学院大学でCS修士を取得する。
具体的には、JAISTの社会人コース(先端情報科学)を検討しています。
・メリット
研究の経験とCS修士が取得できる
・デメリット
通学されている方のブログなどを拝見すると、単位取得するために、かなりの時間と労力を使うことが予想されます。
そのため、時間確保の観点から、大学の課題や研究をこなしながら、競プロやGitHubでの活動を増やすことは厳しいのではないかと考えています。
B. 国内でティーチング型の情報系の修士を取得すると同時に競プロやGitHub上での活動を増やす。
具体的には、AIITの情報アーキテクチャコースを検討しています。
・メリット
講義の内容が今持っている知識の内容でカバーできるものも多く、JAISTほど時間をかける必要がないのではないかと考えています。例えば、フレームワーク開発特論という講義の内容はRuby on Railsを用いた開発を行うものなので、当方は問題なく単位取得できると感じています。
そのためGitHubや競プロの時間を確保しやすいと考えています。
また、JAISTが土日に授業が固まっているのに対して、平日の授業も多いので、家庭持ちとしては、そちらの方がありがたいです。
・デメリット
取得できる学位が厳密なCSではないこと。
https://aiit.ac.jp/documents/jp/education/system/diploma_isa.pdf
によると、英語表記でMaster of Technology in Information Systemsであり、Scienceなどのキーワードがありません。
【今の自分の考え】
他の方の質問、回答を拝見する限り、自分としては、Bの戦略で良いのではないかと思っています。
ビザの審査でそこまで厳密にCSの学位であるかどうかを要求されなそうなこと、転職活動の際に重要なのは学位ではなく、コーディングインタビューを突破できる力やGitHubでの活動を評価されるとの回答をいくつか拝見したことから、そのように判断しています。
以上の内容から、ぜひ海外でソフトウェアエンジニアをされている方にどちらの方針が良いと思われるか、またはプランCがありそうであれば、そちらの内容をご教示頂ければ幸いです。
よろしくお願いします。
参考にさせて頂いた回答
学位取得のために入学する前に狙っている国に滑り込めないか調査すること。
もし私がPさんと同じ立場だったらまずは学校に入る前に狙っている国の中から応募できそうな求人票を探して、履歴書を送ってみます。そこでの様子を見て、どうしても学位が必要ならおっしゃるようにプランBにします。
まず大前提としてコロナがあったことで各国....