アメリカで働く資格を取るのはすごく難しいイメージ。公式だったら、H1Bビザという企業スポンサーをつけて、かつ抽選→面接を通らなければならない、何年も苦しんでいる人がいる。かたや、ESTA(渡航認証)で来てさらっとビザを取る人がいたりもします。
H1Bにこだわらなくても、条件を問わなければ案外滞在する方法があるので紹介していきたいと思います。自分は経験していなくて、あくまで周りで聞いたケースを参照しています。
アメリカでF1ビザ(学生)で入ったあとに、コミュカレで2年間勉強して学位を取るなど一定の条件を達成すると1年間有償で働くことができます。H1Bを取得しようとする人たちの多くはこのルートだと思います。学生で入って、スポンサーしてくれる企業をOPT期間中に探すといった感じです。
インターンシップビザです。正規雇用ではなく、インターンとして企業に採用され働くことができます。J1ビザを取るには、1) 採用される職種と卒業した大学の専攻が同じ、2) 採用される職種での職歴が日本で2年以上ある?など条件はありますが、比較的容易に取ることができる印象です。J1ビザの目的は、あくまでアメリカで得た経験を日本に帰国してから活かすことなので、J1ビザの満了後、2年間はアメリカのF1ビザ等を取れない的な制約もあります。ただ、制約がないJ1ビザもあるみたいです。自分の知り合いは、HackerNewsで見つけた会社に応募して、最初は日本でリモートワークしながら、ESTAでアメリカにきて直談判でJ1ビザ出してもらってました...(たくましい)
最後に書いたこのリモート => J1ビザという流れは結構なくはないんじゃないかなと思っています。あとは、自分もF1ビザで語学学校通っていた頃に、知り合いのスタートアップにJ1くらいなら出してあげるよ!と誘ってもらえたことがあります。結局、条件が良くなかった(サンフランシスコで生きていけない給与だった笑)ので断りましたが、本気で滞在すれば何とか取れるんじゃないかなとか思っています。
また思いついたら、加筆しますね!
※ 当方、専門家ではなく、あくまで周りの経験を参考に書いただけなので、詳しいことは必ず専門の会社などに問い合わせて確認してください!